写真付き報告書の作り方は?テンプレートや写真報告アプリを活用する方法を紹介!

不動産管理業務の効率化

清掃や設備点検、施設巡回といった現場業務では、作業の記録として「写真付きの報告書」を作成する場面が数多くあります。しかし、いざ自社で作ろうとすると「どんな項目を入れればよいのか」「写真と文章をどうレイアウトすればきれいに見えるのか」と、作り方そのものに悩む方は少なくないのではないでしょうか。

取引先や管理会社に提出する書類だからこそ、体裁が整っていて、必要な情報が過不足なく載っている報告書に仕上げたいものです。

本記事では、写真付き報告書をこれから整備したい清掃業・点検業・不動産管理業などの実務担当者に向けて、報告書に盛り込むべき基本項目から、テンプレート化して誰でも同じ品質で作成する方法までをわかりやすく解説します。

手作業での作り方と、アプリを使った作り方の違いにも触れていきますので、自社に合った方法を選ぶ参考にしてみてください。

執筆者
Raccoon開発者
牧野雄一郎

中小企業診断士・プログラマー・トライプランニング取締役
精密機器メーカーでの製造業エンジニアの出身、現在は中小企業向けフルカスタムのアプリ開発で、設計、実装、運用を全てこなすフルスタックエンジニアとして活躍中。製造業出身+診断士+プログラマーとして、経営と現場の両方にとって有益で使いやすい情報システム開発を実現していることが特徴。

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写真付き報告書に必要な基本項目

まず押さえておきたいのが、写真付き報告書に共通して必要となる基本項目です。どんな業種でも、報告書を受け取る相手が「いつ・どこで・誰が・何を行い・結果はどうだったのか」を一目で把握できることが大切ですから、次のような項目を入れるといいでしょう。

  1. 作業日時
  2. 作業場所(物件名・住所)
  3. 担当者名
  4. 作業内容
  5. 使用した資機材
  6. 作業前後の状況を示す写真
  7. 特記事項やお客様への申し送り事項

これらを漏れなく記載することで、報告書は単なる作業の証明にとどまらず、次回作業への引き継ぎ資料やトラブル発生時の証拠としても機能します。

特に写真は、文章だけでは伝わりにくい現場の状態を客観的に示す重要な要素です。「作業前」「作業後」を並べて掲載することで、作業の成果が視覚的に伝わり、報告書の説得力が大きく高まります。だからこそ、報告書のフォーマットには「どの場面を撮影するか」をあらかじめ組み込んでおくことが、品質を安定させる第一歩となります。

写真付き報告書をExcelやWordで作る手順

写真付き報告書は、多くの企業がまずExcelやWordを使って作成しています。手作りする際の手順は、おおむね次のとおりです。

  1. 1枚目に基本情報(日時・場所・担当者)の記入欄を作る
  2. その下に写真を貼り付けるスペースと、写真ごとのコメント欄をセットで配置する
  3. 表の罫線、見出しの色を整え、自社のロゴを入れる

これで、体裁の整った最低限のテンプレートの土台は完成です。一度きれいなひな形を作っておけば、次回以降はそれをコピーして使い回すことができます。

Excel・Wordでの写真付き報告書作成が抱える3つの課題

手軽に始められるExcel・Wordでの写真付き報告書作成ですが、いくつか見過ごせない課題もあります。

とくに、運用を続けていくと次のような課題に直面しがちです。

  • 写真の貼り付け・サイズ調整に手間がかかる
  • 現場と事務所で二度手間になり、報告が遅れる
  • 担当者ごとにフォーマットや品質にばらつきが出る

それぞれ詳しく見ていきましょう。

写真の貼り付け・サイズ調整に手間がかかる

1つ目の課題は、写真の貼り付け・サイズ調整に手間がかかることです。現場で撮影した写真をパソコンに取り込み、1枚ずつ縮小してExcelやWordに貼り付け、コメントを打ち込む作業は、想像以上に手間がかかります。

写真の枚数が多い現場では、報告書1件の作成に30分から1時間を要することも珍しくありません。また、スマートフォンで撮った高解像度の写真をそのまま貼ると、ファイルサイズが肥大化して動作が重くなることもあります。

現場と事務所で二度手間になり、報告が遅れる

2つ目の課題は、現場作業と報告書作成が分断されることです。現場作業そのものよりも、事務所に戻ってからの報告書作成に時間を取られてしまうという声は、非常に多くの現場担当者から聞かれます。

また、現場では撮影だけを行い、事務所に戻ってからまとめて報告書を作る運用では、提出までにタイムラグが生じます。急ぎの報告が求められる場面では、この遅れが取引先の不満につながることもあります。

担当者ごとにフォーマットや品質にばらつきが出る

3つ目の課題はは、フォーマットの属人化です。ExcelやWordで作ったテンプレートは、各自が自由に編集できるため、担当者によって記載項目や写真の並べ方が異なり、報告書の品質が揃わなくなっていきます。

関連記事:現場報告書のフォーマットはどう統一する?報告書の形式を揃える方法を紹介

アプリで写真付き報告書を自動生成するメリット

上述したようなExcel・Wordでの作成が抱える課題を根本から解消する手段が、「Raccoon」のような写真付き報告書アプリの活用です。

関連記事:写真付き報告書アプリとは?”写真付き”に特化するアプリと、他の報告クラウドの違いを紹介!

アプリを使った作り方の最大の特徴は、現場での撮影から報告書の完成までを一つの流れで完結できる点にあります。

スマートフォンやタブレットで撮影した写真は、その場でアプリ内の報告書に自動的に配置されます。担当者はコメントを入力するだけでよく、パソコンへの取り込みやレイアウト調整といった作業は不要です。さらに、あらかじめ用意されたテンプレートに沿って入力するため、誰が作成しても同じ品質の報告書が仕上がります。撮影のタイミングでGPSの位置情報や日時が自動で記録される機能を持つツールもあり、作業の証明としての信頼性も高まります。

関連記事:現場作業の「証明」には写真報告アプリがおすすめ!GPS(場所)と写真(作業記録)を自動連携する方法を紹介

関連記事:写真報告書にタイムスタンプ機能は必要?証拠能力を高める撮影日時記録の重要性を解説!

複雑な業務フローや、取引先ごとに異なる独自のフォーマットに対応したい場合には、カスタマイズ版の「RaccoonPro」のように、自社の業務に合わせて報告書の様式や運用ルールを設計できるサービスを検討するのも有効です。標準的なテンプレートで多くの業務はカバーできますが、外注委託先を含めた報告の一元管理など、込み入った要件がある場合はフルカスタムの選択肢が力を発揮します。

導入事例:写真報告アプリの導入で報告書作成が1件40分から10分に短縮

ある設備点検会社では、これまで点検報告書をExcelで作成していました。現場で撮影した写真をパソコンに取り込み、1件ずつ貼り付けてコメントを記入する作業に追われ、報告書1件あたりの作成時間は約40分にのぼっていたといいます。点検件数が増える繁忙期には、事務所で深夜まで報告書作成が続くこともあり、担当者の負担が課題となっていました。

そこで同社は、写真付き報告書アプリ「Raccoon」を試験的に導入しました。現場でスマートフォンから撮影し、そのまま報告書に反映させる運用に切り替えたところ、1件あたりの作成時間は約10分にまで短縮され、事務所での残業も大幅に減少しました。現場担当者からは「移動中の車内で報告書をほぼ完成させられるようになり、事務所に戻ってからの作業がなくなった」という声が上がっています。

このように、写真付き報告書は作り方を工夫することで、体裁の良さと作成スピードを両立させることが可能です。まずは自社に必要な項目を整理し、テンプレート化するところから始めてみてはいかがでしょうか。

写真付き報告書の作成には写真報告アプリRaccoonがおすすめ!

写真付き報告書を作成するには、まず必要な基本項目を洗い出し、テンプレート化して品質を揃えることが大切です。ExcelやWordでも作成は可能ですが、写真の貼り付けの手間や報告の遅れ、フォーマットの属人化といった課題がつきまといます。

これらの課題を解消し、現場での撮影から報告書完成までをスムーズにつなぐなら、写真付き報告書作成アプリ「Raccoon」の活用がおすすめです。テンプレート機能で報告書の品質を統一でき、現場での作業負担を大きく軽減できます。Raccoonは無料トライアルも可能なので、ぜひ一度お試しください。

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執筆者
Raccoon開発者
牧野雄一郎

中小企業診断士・プログラマー・トライプランニング取締役
精密機器メーカーでの製造業エンジニアの出身、現在は中小企業向けフルカスタムのアプリ開発で、設計、実装、運用を全てこなすフルスタックエンジニアとして活躍中。製造業出身+診断士+プログラマーとして、経営と現場の両方にとって有益で使いやすい情報システム開発を実現していることが特徴。

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